屋根は日常の生活では目に付かない場所にあるため、どうしても外壁よりも塗り替えが忘れられがちです。でも、屋根こそが毎日太陽の熱を吸収し、光による紫外線を浴び、雨が降れば屋根が建物を守ってくれます。ここでは、最近増えてきた薄型塗装瓦(コロニアル)用の「節電塗料」・「高耐久性塗料」を紹介します。
施工性にも優れ作業工程を大幅に簡素化。ハイコストパフォーマンスを実現します。
太陽光の熱を反射して室内の温度上昇を防止。部屋の一部分が熱を持つ現象「熱だまり」が起きません。また、節電塗料Sガードは夏だけでなく、冬にも効果を発揮します。
遮光カーテンのような皮膜効果で室内の温度を保つため、エアコンの温度設定が低くても十分暖かく省エネ効果があります。電力発電時のCO2カットにも貢献します。
Sガードは、平均0.5μのナノサイズセラミックを採用。なめらかで美しいうえ、防汚性にも優れ、長期間遮熱効果を発揮します。
2つの効果を実現〈Wブラインド効果〉
①セラミックス本来の機能性「太陽光高反射」
②セラミックスの形状による機能性「放射・排熱」
アドマファインとは?
アドマファインとは、特殊な工法でつくりだした真球無孔質ファインセラミックスの名称です。
優れた熱伝導性、低熱膨張、耐熱性など多くの機能を持ち、電子、電気、自動車、医療など幅広い分野で活用されています。
アドマファインの熱を逃がす力に注目して塗料に用いたのが節電塗料Sガードです。
夏は涼しく、冬は暖かい家になったので、夏冬ともに、冷暖房の使用時間が減ったと感じています。だいたい、夏で2~4割、冬で4~5割ほど軽減したと思いますね。省エネ効果を発揮しています。
以前は2階が暑くて困っていました。日が沈んでからも部屋の温度は下がらず、就寝時はエアコンが欠かせませんでした。エアコンのタイマーが切れる夜中に暑さで目覚めて睡眠不足に。しかし、Sガードを屋根に塗装したもらった今は1階と2階の温度差も感じません。現在(8月9日)まで就寝時は扇風機のみで過ごせています。家電の交換などは一切していないのに電気代が4割も削減できて驚いています。
ヤネフレッシュシリーズは、コロニアルなどの薄型塗装瓦やトタン屋根の塗り替え用塗料です。その特徴は何と言っても耐久性の高さで、長期間屋根を外的要因から守ってくれます。また、このヤネフレッシュシリーズには、アクリルシリコン樹脂系、ポリウレタン樹脂系、フッ素樹脂系と環境や耐久年数によって使い分けることができます。